これまでにお客様にお渡ししてきた商品の一部です。
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Silver ┃
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SOLD Spoon & Flatware
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1890年頃 | アメリカ |
| アールヌーボー初期 花のスプーン11本 リードアンドバートン製の100年ほど前のスターリングシルバーの可愛らしいスプーン、ティーサイズ。可憐な花を、柔らかく精巧に表現したティースプーン11本を1本づつ販売いたします。裏も、花を裏から見たレリーフが施されています。ボウル表裏にもゴールドウォッシュが良好に残っています。これらは13.0〜13.4cmほどの大きさですが、別に、同じシリーズの10.3cmデミタスサイズのスプーン11本もございます。 それぞれの花が咲き乱れる様子は、春にぴったりです。これは、19世紀末のティファニースプーン花の12本セットに代表される典型的なもので、ジャポニスムの流行した末期から、アールヌーボへの過渡期に見られた特徴的なものです。この22本も、本来でしたら、12本ティーと12本デミタスのセットだったものが1本ずつ紛失したものですので、1本づつ販売することにしました。どうぞギャラリーでゆっくりお手にとってお選びください。この花のパターンは、老舗のリード＆バートンの製作です。 |
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| SOLD | ||
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1795‐96年 | ロンドン |
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1795‐96年ロンドン、ジョージ3世時代、アンとピーターベイトマンのテーブルスプーン（２２．８cm)。王冠の上のライオンのクレストが彫られています。ボウルに少々難がありますので（突き跡やわずかなゆがみ）低めの価格にいたしました。それぞれちがう難ですが、2本とも同じ程度ですので、お値段も同じです。 他にも、1700年代のスプーンやフォークが多数ございます。1700年初頭のドッグノウズ、ラットテイルから1700年代中ごろのハノービアン、後期のオールドイングリッシュなど、ティースプーンからテーブルスプーン、フォーク、ナイフなど、各種ございます。（1600年代・1700年代の英国製カトラリーの在庫数、約430点・2004年4月現在）詳細はお問合せください。ティースプーンで4000円前後から、テーブルスプーンで9000円前後からございます。 |
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| SOLD | ||
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1787年、1799年 | ロンドン |
| 純銀925ベリースプーン金鍍金。 ジョージ三世時代のテーブルスプーンに、ブライトカットやエンボスレリーフ装飾をしてベリースプーンに仕立てた物です。どちらもすばらしいコンディションです。もともと使用されていないスプーンを使ったらしく、刻印も、ジョージ三世の横顔の目鼻の表情や、髪の筋まで鮮明な状態です。ボウル部分は金鍍金、縁はフリルに仕立てています。ハンドル部分は表裏に豪華なブライトカットの模様で、ジョージアンからヴィクトリア初期のころのデザインのようです。当初テーブルスプーンとして作られたものが、ヴィクトリア期に装飾された、後装飾の可能性もあります。1787年のものは21.8センチ、60グラム、メーカーズマークは半分以上消えていますが、MS(？）と思われます。1799年のものは22センチ、50グラム、メーカーはSH（1795年登録工房職人）。手彫りですので、二本を比べると絵柄に少々ズレがあります。 |
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| 1799年のみ (1787年はsold） | ||
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1925−1935年 | イギリス |
| 英国純銀925 バラを持つ手の紋章のスプーン7本（1本づつ販売）
あるイギリスの貴族の家からまとめて処分した銀器の中の一部です。半端な数のスプーンですので、一本づつ販売いたします。 いずれも第一次大戦と第二次大戦にはさまれた期間に作られたものです。クレスト（貴族の家族紋章）は右手に薔薇を一輪持ったデザインです。これだけ細かい紋章をスプーン1本のために施しているのは見事です。アンティークですので価格が抑えられていますが、もし、現在同じような彫をお願いしたとすると、この販売価格をこえた手間賃になってしまいます。 シンプルなスプーンですが、この時代ならではの丈夫さ造りのよさ、そして紋章の細かい彫の手間を味わっていただきたいと思います。薔薇のお好きな方へのプレゼントにもどうぞ。 向かって左の3本 1926年バーミンガム 11.2cm エリキントン工房（非常に良いものだけを作る工房です） ボウル裏はラットテイルデザインで復古調です。 1本 3500円 左から4番目 1925年シェフィールド １２．５ｃｍ Joseph Ridge工房（ここも非常に有名な工房です） 1本 3500円 左から５番目 1935年シェフィールド １２．５ｃｍ Robertｓ ＆ Belk工房（ここも非常に有名な工房です） 刻印は他にジョージ5世とクイーンマリーの並んだ記念刻印、ボウル根元の刻印（メーカーの作者個人かまたはセット刻印）がありますので、合計6個の刻印がある珍しいものです。 1本 3500円 左から6番目 1935年ロンドン １２．５ｃｍ Robertｓ ＆ Belk工房（上記と同じ工房です。元はシェフィールドに創設された工房ですが、のちにロンドンにも営業所があったため、アセイマークがロンドンとシェフィールドの2種類が見られます） 刻印も上記と同じく6個です。アセイマークが違うほかは全て同じです。 1本3500円 一番右 1934年シェフィールド １３．８ｃｍ Joseph Ridge工房（ここも非常に有名な工房です） 1本 3500円 いずれも良い工房ばかりです。装飾のないスプーンもこだわって良い職人のものを求めていたこの家のこだわりがうかがえて面白いです。 |
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