1915年頃、アメリカ、セントルイスの銀細工師L.Lischer Drewes製作の脚付砂糖入れ。

工房の手作りで木をかたどった曲線のハンドルや、細かい意匠の足が魅力です。内側は金鍍金されています。重さ180g、差渡し16cm、高さ11cm。アールヌーボーを受け継いだゆったりとしたデザインで、4本足のデザインで横に広がり堂々とした印象で、存在感が有ります。

砂糖入れとしてだけでなはく、工夫してお使い下さい。

内部の金鍍金はほんの少し薄くなっていますが、とても綺麗です量産銀器にはない、贅沢な手触りです。

この工房はその後、1930年代に娘のMARYに受け継がれ、1970年頃まで続いたアメリカでは評価の高い銀細工師一家のものです。32,000円。