古い銀器には、不思議な魅力があります。
ほとんどが、宗教的な儀式や、昔に生きたあるひとりの人の節目や晴れの日に贈られたものだからでしょうか。
その儀式や、その人の喜び悲しみを思わずにはいられません。

いつ、どこで、誰と、どんな食卓を囲んだのでしょうか。
小さな傷は、何かにおどろいて床に落としたためでしょうか。
その人や子供は、何故、その銀器を手放したのでしょうか。

たった1本のスプーンを手にした時、はるか昔へ、はるか遠くへ、想像は広がって行きます。

日本では、刻印のわかりやすさから、英国銀器中心になっています。
品質的に信頼できる物が多く、由来がわかる安心感があります。
同時に、大陸ヨーロッパや中東、アメリカはもちろん日本にもそれぞれの歴史を背負った、素晴らしい銀器がたくさんあります。

華やかなもの、愛らしいもの、シンプルなもの、土臭いもの・・・。

高価なほど、また、古いほど、素晴らしい銀器だとは思いません。
あなたの心にまっすぐ飛び込んでくる、恋人のような銀器と出会ってください。

 

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